当院で接種しているワクチン
肺炎球菌ワクチン(随時受付 要予約)

肺炎球菌による細菌感染症を予防する為のワクチンです。政府の定期接種に含まれていますので一定要件を満たす方は補助がありお住まいの地方自治体(市町村)から郵便物などで通知されます。2024年4月に改訂があり定期接種の対象者は下記に変更になりました。
①65歳の方
②60〜64歳で基礎疾患を有する方
①②で初めて接種される方のみとなりました
他は自費での接種となります。
2回目接種を希望される場合は5年以上空けて下さい。
帯状疱疹ワクチン(随時受付:要予約)
帯状疱疹を予防するワクチンです。
現在、帯状疱疹ワクチンには2種類あります。①以前からある生ワクチンと②最近製造された不活化ワクチンです。
①は皮下注射の生ワクチンです。(水痘ワクチンと同じものです)
そのため、他の生ワクチン接種日との間隔を1ヶ月空けなければなりません。5年から10年位で追加免疫が可能です。また、全身状態の良くない方、重症な急性疾患に罹っている方、妊娠している方などは接種できませんのでご注意ください。
②は筋肉注射で1回目接種から2ヶ月後の計2回の接種が必要となります。接種後の免疫維持は高く継続するデータが出ていますが、現在は高額になっています。
破傷風ワクチン(随時受付:要予約)
破傷風は土の上で転倒したり動物に噛まれたりして感染する事があります。外傷時のワクチン接種は受診時1回目、1ヶ月後に2回目、半年から1年後に3回目を接種します。
B型肝炎(要予約)
B型肝炎の抗体をつけるためのワクチンです。
3回接種が必要です。
1回目、2回目は4週後、3回目は1回目接種から20〜24週間後です。
インフルエンザワクチン(季節に限局)
インフルエンザの発症を予防するワクチンです。10月から2月位までに接種を行います。
インフルエンザワクチンは毎シーズン変更するため毎年の接種をお勧めします。定期接種として自治体から公表負担がありますが、年度により変更がありますのでお問い合わせください。
定期接種対象は
①65歳以上の方
②60〜64歳の方で基礎疾患を有する方
上記以外の方は自費接種となります。
コロナワクチン(12月中旬より開始 要予約)
*今年度から定期接種の対象になりました。
定期接種として自治体からの公表負担があります。
今年度は3,000円の自己負担となります。
定期接種の期限が延長され2月28日までに変更されました。
定期接種対象は
①65歳以上の方
②60〜64歳の方で基礎疾患を有する方
上記以外の方は自費接種となります。